新生、アローマクラーレンSPがドライバーラインナップを発表
2020シーズンからフル参戦を開始するアローマクラーレンSPは現地水曜日にドライバーラインアップを発表しました。
2018年インディライツチャンピオンのパトリシオ・オワードと2019年インディライツチャンピオンのオリバー・アスキューの二人の若手にシートが託されます。オワードは20歳、アスキューはこの12月で23歳になります。
オワードは2018シーズンに9勝してインディライツのチャンピオンとなり、2018シーズン最終戦にインディカーデビューし、予選5位決勝9位を記録。
2019シーズンにデビュー予定だったハーディングスタインブレナーレーシングのシートをシーズン開幕前に突如失い、カーリンから7レースに参戦し、第2戦で8位フィニッシュを記録。その後は日本のスーパーフォーミュラで3レースに参戦し、第6戦岡山で6位フィニッシュしています。
アスキューは2019シーズンにインディライツで7勝してチャンピオンタイトルを獲得しています。
合わせてチームは契約が残っていたジェイムス・ヒンチクリフとの関係を解消したことを発表しています。
アローマクラーレンSPはこれまでインディカーに参戦していたシュミットピーターソンモータースポーツとマクラーレンが合併して結成されたチームでシボレーエンジンを使用することがすでに発表されています。
これで5月に挑戦、しかもチームは初めてのシボレーエンジン、去年のアロンソの再現になるのでは?
ヒンチはここ数年微妙な成績だったから、心機一転して移籍先を探すのも悪くは無いと前向きに考えましょう。
ヒンチクリフはどうなるのも気になりますが、アロンソはINDY500以外では出走しないつもりなのか?