エアロスクリーンをディクソンがシミュレーターテスト



2020シーズンから導入予定のコクピット保護デバイスのエアロスクリーンの導入に先駆けて、スコット・ディクソンが5か所のコースでシミュレーターテストを行いました。

エアロスクリーンは英国を拠点とするレッドブル・アドバンスド・テクノロジーが開発。チタニウム製のフレームとポリカーボネート製のスクリーンで構成されています。

テストはインディアナポリスにあるダラーラファクトリーのシミュレーターで行われ、インディアナポリスモータースピードウェイ、アイオワスピードウェイ、テキサスモータースピードウェイ、バーバーモータースポーツパーク、ロングビーチ市街地コースの5か所でのシミュレーション走行が行われました。

今回のテストではポリカーボネート製のスクリーンは装着されず、ラウシュ・クリエイティブサービスで製作されたチタニウム製フレームのみでシミュレーション走行が行われましたが、ディクソンはセンターで視界が一部妨げられる他は問題ないとのこと。そのセンターにしても現在装着されているアドバンスド・フロンタル・プロテクション(AFP)とさほど変わらないとコメントしています。

今回のシミュレーターテストでは視界の確認以外にもエアロスクリーン装着による重心移動によるバランスの変化などもテストされています。
https://youtu.be/HLnNkiL7-QY

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