COTAオープンテストでハータが2日間ともトップ



COTAで開催された2日間のオープンテストでトップタイムをマークしたのは無塗装のカーボン素材がむき出しで、スポンサーステッカーもないカーナンバー88でした。

ハーディング・スタインブレナーから参戦するルーキーのコルトン・ハータは2日間に設けられた4つのセッションの内の最初の3セッションでトップタイムをマークし総合順位でもトップとなりました。

コルトン・ハータは元インディカードライバーで現在はアンドレッティハータモータースポーツのチームオーナーを務めるブライアン・ハータの息子になります。

ハータは2日目の最終セッション終了間際にロッシが01:46.8535を記録するまでは46秒台に突入したただ一人のドライバーでした。

「このコースが自分のドライビングスタイルに合っていたのもありますが、チームがこのオフシーズンにいいレースカーに仕上げてくれたおかげだと思います。実は今回のテストに出られるかどうかぎりぎりまでわかりませんでしたが、チームのみんなのハードの仕事のおかげで間に合わせることができました」とハータはコメントしています。

ラップタイムに関しては
「火曜日のセクタータイムでは20のセクションのうち16のセクションでトップでした。その他のセッションをもう少し見直せばコンマ5秒からコンマ8秒はさらに詰めて45秒台も行けると思います。まだデータの解析はこれからなので、レースまでにさらに準備をして対策したいと思います」と自信をのぞかせています。

コメントを残す