ユニバーサルキットをチェックする⑤ブレーキユニット
2012シーズンからブレンボ製のカーボンブレーキユニットが使用されるようになりましたが、2017シーズンにブレーキローターとプレーキパッドがアメリカのPFC製に変更されました。
そして2018シーズンからはブレーキキャリパーもPFC製に変更されます。アルミのモノブロック(一体型)になっています。
従来のブレンボ製よりも軽量化されて冷却効率もアップし、最高温度が約50度従来品よりも低くなっているとのこと。
最大の特徴はブレーキパッドに独自の収納装置が取り付けられて、ブレーキペダルから足が離れた状態でもパッドの引きずりが無くゼロドラッグを実現しているとのことです。そして、これまではショートーバルでの横Gで発生していたパッドの横ずれが完全に解消されたということです。