アレシンがシュミットピーターソンを離脱



現地12日、シュミットピーターソンモータースポーツ(SPM)は今シーズン残りの4レースでミカイル・アレシンが#7をドライブしないことを発表しました。

インディカー初のロシア人ドライバーであるアレシンは今後はスポンサーのSMPと共にスポーツカーレースに活躍の場を移し、2018年世界耐久選手権レース参戦予定のニューマシン、BR1 LMP1の開発に専念するとしています。

BR1 LMP1はロシアのチームであるBRエンジニアリングとダラーラが共同開発するプロトタイプスポーツカーです。

モスクワ出身で30歳になるアレシンは2014シーズン以来46レースに出走。これまでのベストリザルトは2014年ヒューストンレース2と2016年ポコノでの2位。今季のベストリザルトはデトロイトレース1での6位でした。

SPM今シーズン残りの4レースでアレシンに代わって誰がドライブするのかをまだ発表していません。

アレシンは2014年ヒューストンのレース1では周回遅れになりながらもTOP5を走る琢磨選手に追突して共にDNFに終わり、直後のインタビューでは「コンウェイが悪い」とコメントしてGAORA流行語大賞では2位を獲得しています。

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