ヒューストンでのスタンディングスタート



今週末のヒューストンのダブルヘッダーではレース1がスタンディングスタート、レース2がローリングスタートで行われます。そして金曜日のプラクティスでは全エントリー23台を3つのグループに分けて、それぞれコース上でスターティンググリッドでの一斉練習を行うことを決定しました。

これまでスタート練習はピットレーン出口にダミーグリッドが設けられて各自で練習を行っていましたが、レースコース上のスターティンググリッドで一斉練習を行うのは初めての試みです。

実際に使用するグリッドとピットレーン出口の練習用グリッドでは路面の表面に微妙な違いなどもあって実際のクラッチミートの感覚に違いが出ていたわけですが、今回は本番用のグリッドでクラッチミートが試せるというわけです。

グループはピットレーンのポジションに従って3つに分けられます。
Group 1 (boxes 1-2, 7-8, 13-14, 19-20)
Group 2 (boxes 3-4, 9-10, 15-16, 21-22)
Group 3 (boxes 5-6, 11-12, 17-18, 23)
スタート後はスロースピードでピットで戻り、前のグループがスタートした75秒後に次のグループのスタートとなります。

また、スタンディングスタートに関するルールが若干変更され、スタンディングスタートの中止の原因となったドライバーはピットスタートとなります。これまでは最後尾からのスタートでした。

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