ピットの位置が明暗を分けるミッドオハイオ



ミッドオハイオのピットボックスはミルウォーキーに次いで狭いです。
なので、ピットイン、ピットアウトしやすい場所をとることが非常に重要になります。

おととしのレースでは予選3位だった佐藤琢磨選手は
1回目のピットストップではひとつ前のピットに止まっていたマシンを大きく避けて
ピットウォールから離れて止まってしまい、
燃料ホースが届かずに9位まで順位を下げました。

ミッドオハイオではガレージへの出入り口が2か所あって
その前後のピットボックスは大きく間隔が開いています。
なので、この場所が狙い目です。

ピットボックスの位置はひとつ前の(ロード/ストリート)レースでの予選順位で決まるので
佐藤選手は前回予選3位でしたから。今週末のレースでは3番目に選択できます。

今回は4番ピットを選択。
5番ピットのタグリアーには10グリッド降格ですから
イエローでもピットイン、ピットアウトしやすい場所になりますね。

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