土曜日夕方に特有の荒天に

土曜日は、夕方7時までGrand-Am Seriesの決勝(2時間レース)がありました。もとはデイトナ24時間など耐久用マシンですが、DP(デイトナプロト)、GTともものすごい接戦で見ごたえがありました。大柄で鉄製ブレーキのDPでも度胸を決めてオーバテイクをするのをみると、インディカーでも行けるかも?と思わせてくれます。

 
Grand-Amレースが残り10分のところで「あと10分ほどで雨になる」という予報。そのとおりゴール直前にポツポツ降り、レース後にデトロイト特有の激しい風と雨になりました。デトロイトに来て毎回思うのですが、こちらの気象予報はかなり確度が高いです。もしも今日の決勝でも「通り雨+風」の予報が出たらまた見ものになるでしょう。そして、きっと前回のF1モナコGPのように「降る、降る」といいながらたいしたことなかったということはなさそうです。
雨でコース上はフルウエットになったので、日曜日の朝のウォームアップは路面に汚れが浮いたか所もできているかもしれません。ドライバーとチームに楽をさせてくれないベルアイルです。
土曜夕方の強風は、Grand-Amチームのピットテントが安定用の錘(おもり=水を入れたバケツなど)ごと飛ばされそうになるほどの激しさで、インディカーのパドックもいくつか小さい被害がでていました。
土曜日最後まで残って作業をしていたのはKVで、最後は作業優先なのかエンジンもちょっと見ることができました。
今日は、降水確率30パーセントの晴れベースの天気のようですが、レースのある午後にはサンダーストームの予報もあります。戦略が重要なコースなので、画面が暗くなったらチーム無線を要チェックかもしれません。
それでは、レースをお楽しみに。

やっとChevyエンジンを見ました

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