インディアナポリスモータースピードウェイのチケットオフィスは第106回インディアナポリス500のチケットの発送を行いました。
今回の第一弾発送分のチケットは15万枚以上で、アメリカ全50州と、海外36か国の国と地域へ向けて発送されました。
海外への発送国はインディカー参戦ドライバーの出身国となるカナダ、英国、オランダ、スウェーデン、メキシコ、ブラジル、フランス、コロンビア、ニュージーランド、スイス、オーストラリア、スペイン、日本、デンマークなどとなっています。
この15万枚以上もの事前予約分チケットの発送準備には9週間を要し、IMSチケットオフィスのスタッフだけではなく、インディカースタッフ、映像制作のIMSプロダクションのスタッフなども総出で作業が行われました。
- 事前発送されるレースチケットの総数は15万以上で、駐車券やコンサートチケットなどを含めると18万を超えます。
- 発送封筒数は2万5千以上
- 使用された箱数は580個
- 発送された封書総重量2268㎏
- 発送準備作業時間は延べ880時間
- 発送準備作業日数は43日間
- スタッフ総数34人
IMSに到着したUS郵便サービスの郵便車にはスタッフ総出で積み込み作業を行い、その中にはアレクサンダー・ロッシの姿もありました。
チケットの発送には青い封筒が使用されますが、70年代は茶色で80年代はフレーのモノが使用されていました。1994年にNASCARのブリックヤード400が開催されるにあたって、発送したものの返送されて戻ってくるチケットの中身を把握するためにインディ500には青い封筒、ブリックヤード400には紫の封筒が使用されるようになりました。
日本に青い封筒は1週間前後で届くということです。