JRヒルデブランドがAJフォイトからオーバル参戦


2021-Indianapolis-500-Pace-Car




AJフォイトレーシングは、今シーズンの全オーバルレースを走ることでJRヒルデブランドと契約しました。



カリフォルニア出身コロラド在住で34歳のJTヒルデブランドは、ロードストリートにしか参戦しないタチアナ・カルデロンに代わって今シーズンの全オーバルレースを#11走ることになります。



さっそくヒルデブランドは第2戦のテキサスから参戦を開始し、第106回インディ500、アイオワダブルヘッダー、ゲートウェイの計5レースに出走します。



ヒルデブランドは昨年はAJフォイトレーシングの4台目として第105回インディ500に参戦。ABCサプライのスペシャルカラーの#1で予選22位からチーム最上位となる15位フィニッシュしています。



2009年インディライツチャンピオンのヒルデブランドは、2010年にはインディカーにシートを得られずにコンウェイの代打としてドレイヤー&レインボールドから2レースに出走。2011年にパンサーレーシングからルーキーとしてインディカーフル参戦を開始。その年のインディ500でラップリーダーとして200周目のファイナルラップへ突入。しかし、バックマーカーを避けるためにコースオフしてターン4出口でウォールにクラッシュ。ダン・ウェルドンに優勝を奪われて2位フィニッシュとなりました。



インディ500では予選TOP10を4回とTOP10フィニッシュ4回を記録。インディカーシリーズではキャリア66レースに出走し、ベストフィニッシュは2位が2回、TOP10 フィニッシュ17回、TOP5フィニッシュ7回、表彰台3回を記録しています。

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