第105回インディ500で4勝目を挙げたカストロネベスの塑像をお披露目






現地3月3日にインディアナ州庁舎にてインディ500優勝トロフィーのボルグ・ワーナー・トロフィーに取り付けられる第105回インディアナポリス500優勝者のエリオ・カストロネベスの顔の塑像のお披露目式が行われました。



エリオ・カストロネベスのインディ500優勝は2001年、2002年、2009年に次いで4回目で、AJフォイト、アル・アンサーSr.、リック・メアーズに並ぶ史上最多タイとなっています。



式典にはインディアナ州のエリックJホルコーム知事の他、インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)を所有するペンスキーエンターテイメントのマーク・マイルズCEO、IMSのダグ・ボールズ社長、ボルグワーナー社でPRを担当するマイケル・コリンズ氏が列席。



式典ではホルコーム州知事がインディ500決勝日に州庁舎で掲揚されていた旗をエリオへプレゼント。エリオは返礼としてミルク瓶をプレゼントしています。



インディ500の優勝トロフィーのボルグワーナートロフィーは純銀製で高さ163cmで重さ約50㎏。1935年にボルグワーナー社が建造し、1911年の第1回ウィナーからの優勝者の顔の塑像がトロフィーとその台座に取り付けられています。



エリオにとっては4つ目の塑像となり、トロフィーにある顔の数はこれで108となります。大会数を超える3つは、過去2大会でリリーフドライバーがレースフィニッシュを担当したのと、第50回大会の記念として金で鋳造した当時のIMSオーナーだったトニー・ハルマンの塑像が取り付けられています。



この後、エリオには優勝トロフィーのミニチュアレプリカの”ベビーボーグ”が授与される予定で、その”ベビーボーグ”にも今回取り付けられた顔の塑像と同じものが台座に備え付けられています。

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