ルーキードライバーのロマン・グロジャンが2022シーズンはアンドレッティオートスポーツ(AAS)からフル参戦することが発表されました。
これまでハンターレイがドライブしていたDHLの#28を引き継ぎます。
フロリダを拠点とするDHLは2011シーズンからAASをサポートし、#28はハンターレイのドライブで2012年にはシリーズチャンピオンを獲得。2014年にはインディアナポリス500で優勝。通算14勝と39回の表彰台を記録しています。
スイス生まれでフランス国籍も持つ35歳のロマン・グロジャンはF1世界選手権で9シーズンを過ごした後に2021年にデイルコインwithリックウェアレーシングからインディカーシリーズにデビュー。インディGPでポールポジションを獲得したほか2回の2位フィニッシュを含む3回の表彰台を記録しています。
「アンドレッティのようなモータースポーツ界を代表するチームに加入できることを光栄に思います。そして、この世界でも印象的ですっかり定着しているDHLのインディカーをドライブできることを誇りに思います。このチームでさらに上を目指して全力を出したいです。そして、これまでに素晴らしい機会を与えてくれたデイルコインレーシングにも感謝したいと思います。」と来季への抱負をグロジャンはコメントしています。
AASは今回のグロジャンの他にコルトン・ハータ、アレクサンダー・ロッシと契約していることをすでに発表しています。
ハンターレイはどうするのでしょうか?