ゲートウェイ500へ向けての琢磨選手のコメント






【佐藤琢磨選手のコメント】



セントルイスでのボマリート500はシーズン唯一のショートオーバルでのレースだね。ゲートウェイのショートオーバルは、ターン1-2のバンクが大きいけど、ターンがタイトなので予選でも決勝レースでもブレーキングが必要になるんだ。対するターン3-4は、インディアナポリスみたいにバンクがないんだ。だから、ダウンフォースをギリギリまで削って臨む予選ランは、非常にタフだけど、去年はポールポジションを獲得できて、この2つの性格のターンを制することは非常にチャレンジングだったね。だった19秒の間に色々なことが求められるこのレーストラックは、フィジカル的にもメンタル的にもすごくチャレンジングなんだ。去年はインディ500で優勝した後でここに来てレース1では2位フィニッシュ。レース2ではポールポジションを獲得できたけど、レース1とコンディションがだいぶ変わてしまって苦戦を強いられたんだ。今年はワンデーイベントで明るいうちにプラクティスと予選をやって、夜に決勝レースと非常に忙しいんだ。だから高い競争力を最初から発揮することが重要だね。チームはここまで入念に準備を施してきて、2019年にここで優勝した時のデータをもとにレースカーを仕上げて来たんだ。今回も準備万端でエキサイティングなレースを皆さんにお見せできると思うよ。今年はレース距離が長くなるので燃費が重要になってくるけどホンダエンジンは燃費で有利だけど、予選は全く気が抜けないね。でも自分たちは大きな可能性を以て臨めるのできっといいレースができると思うんだ。是非皆さんも足を運んで楽しんでほしいね。



※文体を変えてみました

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