ニュージーランド出身で昨年まではオーストラリア・スーパーカーシリーズ参戦し、通算56勝で3回のチャンピオンタイトルを獲得してきたスコット・マクロクリンが今週末の最終戦でチームペンスキーからインディカーデビューを果たします。
マクロクリンは1月にセブリングで行われたペンスキーのプライベートテストに参加。続いて2月にテキサス州のCOTAで開催されたインディカーの合同テストに参加し3番手タイムをマークしていました。その後はテキサスモータースピードウェイでのオーバルテストにも参加し、5月に開催予定だったインディGPにインディカー初参戦することになっていました。
シーズン開幕延期に伴いインディカーiRacingチャレンジにフル参戦しバーバーとインディアナポリスで2勝を挙げていましたが、インディGPの7月への延期と共に参戦は取りやめになっていました。
27歳のマクロクリンは今シーズンはオーストラリア・スーパーカーシリーズ参戦に集中して13勝を記録。先週開催されたバサースト1000で5位フィニッシュ。その結果、3年連続シリーズチャンピオンとなっています。
10代のころからインディカーシリーズをVHSテープに録画して月曜日に学校からの帰宅後にレース観戦していたマクロクリンは同じニュージーランド人のディクソンの大ファンで、同じステージでレースができることを心待ちにしていました。
そのマクロクリンは2021シーズンはチームペンスキーからインディカーシリーズにフル参戦することが発表されています。
マクロクリンの発音はCOTAの合同テスト前日のメディアデーで本人確認済み。
音にするとマクロクリンとマクロッグリンの中間のような感じです。
NEWS: Team Penske will not return to @supercars in 2021, while @smclaughlin93 will transition to @IndyCar full time beginning next season.
— Team Penske (@Team_Penske) October 24, 2020
: https://t.co/OmMERCufqI pic.twitter.com/UWL0HGXn6O
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