ニューエアロキット、発注完了



インディカーシリーズの各エントラントは2015シーズンから導入される新しいエアロキットの定価である75000ドルの25%の保証金をそれぞれのパーツサプライヤーであるホンダとシボレーへ支払いを完了しました。

エアロパーツの開発テストはすでに10月6日から開始されていて、各パーツの最終認可締切となる1月18日まで続けられます。ロードストリート用のエアロパーツは3月1日までに各チームに供給され、スーパースピードウエイ用エアロキットは4月1日に供給されることになっています。

各チームはエアロパーツの受け取り後は3月16日17日にアラバマのバーバーで合同テストを行い、3月29日開催のセントピーターズバーグで新しいエアロパーツで初レースを行います。3月8日にブラジルで開催される開幕戦では新型パーツはまだ使われません。

新型エアロパーツのレギュレーション概略はこちらをご参照ください。
http://blog.gaora.co.jp/indy/2014/08/10840 エントラントはシーズン中に2種類以上のエアロパーツを使用してはいけない
■ダラーラはサプライヤーとしてパーツ供給を継続する
■インディ500の練習走行では複数の使い分けが可能。ただし、予選で使用したものを決勝でも使用すること。
■エアロパーツの総額(とめ具を除く)は1台あたり$75,000 を上限とする。
2016年供給のアップグレードキットは$15000を上限とする。
■パーツ開発にあたって各メーカーは最大2台で6日間までのテストが許される。
各エントラントは最大10000マイルまでエンジン使用マイレージは加算されない。



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