NODAレーシングアカデミーから生徒4名が2015年レースデビュー。

インディライツシリーズで日本人初優勝をあげ、その後はインディカーシリーズにも参戦した野田英樹さんが2年前に設立したNODAレーシングアカデミー。ついに生徒さんのレースデビューが決まりました。

2013シーズンのミッドオハイオ戦でゲスト解説に出ていただいた時には、開校してまだ4ヶ月目ということでしたが、順調に生徒さん達が成長しているようです。

レースの現場ではいつも野武士のように眼光鋭く、確固たる信念を持ち続ける野田英樹さんですが、目標に向かって着実に進んでいるようです。インディカーシリーズに挑戦する生徒さんが出てくるのが待ち遠しいですね。

以下はプレスリリースです。
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NODAレーシングアカデミー、「スカラシップ制度」を導入。
スーパーGTにおいて活躍する株式会社サードの「Sard Racing Project」と提携。
開校2年、生徒4名が2015年レースデビュー。
F4シリーズ、スーパー耐久シリーズに参戦!女子生徒もデビュー!

特定非営利活動法人 青少年少女モータースポーツ振興会
栃木県教育委員会指定 技能連携校 NODAレーシングアカデミー


小中学校・高等学校の児童・生徒を対象に、将来のプロ・レーシングドライバーを養成するNODAレーシングアカデミー(以下、NRA。所在地:栃木県茂木町、学校長 野田英樹、URL http://www.noda-racing-academy.org/ )では、「Sard RacingProject」を展開する株式会社サードとの提携プログラムとして制定した「スカラシップ制度」により、2015年のレースにNRA生徒4人を参戦することとしました。
株式会社サード(以下、敬称を略しサードと記載します。所在地:愛知県豊田市、代表取締役社長 佐藤 勝之、URL http://www.sard.co.jp/ )は、1972年に創業、我が国のモータースポーツ草創期から、モータースポーツ車両の開発およびモータースポーツ活動を展開してきました。
「Sard Racing Project」は、ル・マン24時間レースなどさまざまなカテゴリーのモータースポーツへの参戦などグローバルな展開を目的として2014年4月に発足、F1を筆頭にル・マン、インディと世界三大レースで活躍してきたNRA学校長・野田英樹がゼネラルマネージャーに就任しました。

「スカラシップ制度」は、将来のプロ・レーシングドライバーを育成するというNRAの理念と、将来に向けたモータースポーツの発展とその礎となる人材育成に注力していくという「Sard Racing Project」が掲げる理念が一致したことにより、サードとNRAの最初の提携プログラムとして推進していくものです。

具体的には、「Sard Racing Project」の全面的なバックアップにより、2015年から開催される新レースカテゴリーのF4シリーズ(※別記参照)に女子生徒1名を含むNRAで学ぶ3名のドライバーが、またスーパー耐久シリーズにNRA生徒1名がベテランドライバーとともに出場する予定です。詳細は、2015年の各シリーズが開幕する春までに、合同体制発表会を開催しお知らせする計画です。

「Sard Racing Project」は、今後もモータースポーツ界の将来的な発展・振興に向けたドライバー育成を目的に、上位カテゴリーやグローバルなカテゴリーのレース参加を目指した新たなステップアップルートの形成を図っていくとしています。

NRAでは、これを機に「Sard Racing Project」からのより積極的な支援を得ることとし、日本のモータースポーツの発展に尽力されてきた、サード・代表取締役会長 加藤眞氏に、NRAの理事長に就任いただき、今後、より多くのプロ・レーシングドライバー養成に注力していきます。


■NODAレーシングアカデミー 学校長 兼 Sard Racing Projectゼネラルマネージャー
野田英樹 コメント

「この度、『Sard Racing Project』 の一貫として若手育成プロジェクトを始めることになりました。株式会社サードと、栃木県教育委員会指定の技能連携校であるNRAの提携により実現したスカラシップ制度は、FIA F4に3名とスーパー耐久シリーズに1名のシートを用意した形になります。これによりNRAの生徒が、日々学校生活で積み重ねた成果が、実るものであります。NRAの生徒は是非全力で夢に向かって走って貰いたいと思います。

また、1972年からレース活動を続けるサードが、このような支援を始めることは、日本のレース業界にとって必要なことであり、今後、このような活動に賛同し支援や協力をお申し出いただける関係者が増えることを望んでおります。また、あわせて、NRA理事長に株式会社サードの加藤眞代表取締役会長に就任いただきましたことをご報告します。また1972年からレース活動を続けるSARDが、このような支援を始めることは、日本のレース業界にとって必要な事であり、今後このような活動に賛同し支援
や協力を申し出る関係者が増える事を望んでおります。

またあわせてNRA理事長に(株)SARD 代表取締役 加藤眞会長が就任しました事をご報告致します。
SARD RACING PROJECT は今後グローバルな活動を展開して参ります。その動向も日本のレースファンの皆さんに夢を与えるものでありたいと考えております。ご期待ください。

『Sard Racing Project』は、今後、グローバルな活動を展開してまいります。その動向も日本のレースファンの皆さんに夢を与えるものでありたいと考えております。ご期待ください。」

また1972年からレース活動を続けるSARDが、このような支援を始めることは、日本のレース業界にとって必要な事であり、今後このような活動に賛同し支援や協力を申し出る関係者が増える事を望んでおります。

またあわせてNRA理事長に(株)SARD 代表取締役 加藤眞会長が就任しました事をご報告致します。
SARD RACING PROJECT は今後グローバルな活動を展開して参ります。その動向も日本のレースファンの皆さんに夢を与えるものでありたいと考えております。ご期待ください。


■株式会社サード 代表取締役社長 佐藤勝之氏 コメント

「頑張っている子どもたちに夢と希望を、そして、チャンスを与えていくことに、これからも努力していくつもりです。このプロジェクトに共感、賛同くださる企業も増えてきて、楽しみでもあります。今後、あらゆる可能性を探りながら、参戦カテゴリーを増やしていきたいと思っています。」


■F4シリーズについて
FIAフォーミュラ4は、現在日本で開催されているF4とは異なるレースカテゴリーで、国際自動車連盟(FIA)がF3を目指す若手ドライバーのためのカテゴリーとして導入し、2015年からレースが行われます。日本では、FIAの規格に基づき同一仕様で開発・製作された車両が使われる予定です。
URL http://supergt.net/news/single/1177

■「NODAレーシングアカデミー」について

「NODAレーシングアカデミー」は、モータースポーツの世界で活躍できる品格の高い人材の育成をめざし、2013年4月に開校しました。小学生、中学生、高校生などを対象に、ドライビング、エンジニアリングの授業に、それぞれ実技と講座を設け、すべて四輪レースを見据えたカリキュラムとしています。さらに、小学生から英会話学習を必修とするとともに、一般科目の個別指導型教育法を導入し、高等学校卒業資格まで取得することができます。

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