ドラゴンスピードがインディカーシリーズに新規参戦
ドラゴンスピードはシボレーエンジンと共に33歳のイギリス人、ベン・ハンリーを起用して2019シーズンは第103回インディ500を含む5レースに参戦し、2020シーズンはフル参戦する計画を発表しました。
ドラゴンスピードは元アメリカ人ドライバーのエルトン・ジュリアンによって世界中のスポーツカーレースでの参戦を目的に作られたチームで、2015シーズンにピレリワールドシリーズのGTAクラスチャンピオンを獲得し、2017シーズンにはヨーロピアンルマンシリーズでLMP2クラスタイトルを獲得しています。
チームは2019シーズンはインディカーシリーズへのスポット参戦と同時に世界耐久選手権への参戦とデイトナ24時間レース、セブリング1000マイルレース、ルマン24時間レースへの参戦も合わせて計画しています。
インディカーシリーズへはセントピーターズバーグ、アラバマ、第103回インディ500、ロードアメリカ、ミッドオハイオの5レースへのスポット参戦が計画されています。
ドラゴンスピードに加入して4年目となるハンリーは、これまでにスポーツカーレースに加えて、フォーミュラルノー3.5とGP2への参戦経験があり、F2ではタイヤテストドライバーを務めてきています。
WECのLMP2でドラゴンスピードから参戦しているマルドナードがインディカーで走るところも見てみたいところです。
耐久レースからインディカーへの転向は意外とマッチするかもしれませんね。
ただ、インディ500では苦労するかもしれませんが。