現地17日にインディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)でファイアストンのタイヤテストが行われ、6台が参加して、2019年インディ500用のタイヤのデータを収集した他、集団走行での空力チェックが行われました。
天候は晴れ、少し肌寒いコンディションの下で以下の6台が参加しています。
Scott Dixon, Chip Ganassi Racing
Will Power, Team Penske
Tony Kanaan, AJ Foyt Racing
Ed Carpenter, Ed Carpenter Racing
Alexander Rossi, Andretti Autosport
Graham Rahal, Rahal Letterman Lanigan Racing
テストは午前9時から午後5時まで行われ、午前中の2時間は来年のインディ500で使用されるタイヤのテストを行いました。レーストラックは事前に「RPE penetrant」と呼ばれるタイヤコンパウンドを路面に刷り込む作業を施した上でタイヤテストを行っています。
ディクソンの評価では「グリップは向上したうえに安定している。」とのことで、ポコノやアイオワでも同様な効果が期待できるとしています。We continue to prepare for the @INDYCAR test @IMS next week with tire dragging to get the new RPE penetrant ready for cars! pic.twitter.com/UPJRvvzTw7
— J. Douglas Boles (@jdouglas4) 2018年10月12日
そして、午後は引き続きファイアストンの新スペックタイヤを装着しての集団走行による空力バランスのチェックが行われました。
コンディションは5月のレース開催時とは大きく異なったものの、タイヤ、エアロパーツ共に各ドライバーは総じてポジティブな反応を見せています。
#30の方が予選から調子が良かったので、アタリの方を使ってみたのでは?
修理した上で調子を見たかったとか。
ポコノではウォールなどでへのハイスピードクラッシュではなかったうえに
その後のロードコースでは普通に走っているので大きな問題はなかったかと思います。
琢磨選手がポコノでリタイアしたのは、クラッシュじゃなくてタービントラブルですよ。
タービントラブルは最終戦のソノマでしたね。
ポコノのオフィシャルリザルトは「Contact」になっています。