http://www.indycar.com/News/2017/10/10-09-Sato-Hamilton-ring-exchange
F1世界選手権日本グランプリでチェッカードフラッグを担当した佐藤琢磨選手。表彰式でのインタビュアーも担当してインディ500チャンピオンの存在感を大きく示していました。
その表彰式で、過去3回F1世界チャンピオンとなり、今回の日本GPの優勝で4度目のタイトルに近づいたルイス・ハミルトンが大きな反応を見せたのは琢磨選手の指に大きく輝くインディ500のチャンピオンリング。
インタビューが始まるやいなや、琢磨選手が質問する前に、いきなりリングに目を奪われたハミルトン。以下はその表彰台でのやりとり。
ルイス「あ?何?そのリング?」
琢磨「インディ500の優勝リングだよ」
ルイス「そのリングいいね」「ほしいな・・・・」 とリアクション。
その後はフェルスタッペン、リカルドとインタビューが続いて、最後にもう一度ハミルトンに閉めのインタビューをしようとしたところで・・・・・・。
琢磨「じゃあ、ルイス、最後に15・・・・・」
ルイス(琢磨の質問を遮って)「そのリングつけてみてもいい?」
琢磨(爆笑)
ルイス「そのリングを狙うべきかどうか見てみたいんだ」
琢磨「ははは、試してみる?」
ルイス「ぜひ試しにつけてみたい」
琢磨「もちろん!どうぞ試してみて」
琢磨「ルイス・ハミルトンがインディ500優勝リングを手にしました!」
ルイス(一番上の写真のポーズで)「これはすばらしい・・・・」
琢磨(インタビューを続けようとして)「ということで・・・・」
ルイス(それを遮って)「おめでとう。すばらしい走りだったよ」
琢磨「ありがとう」
このようなやり取りが全世界に生中継されました。
ルイス、サイズのフィットしたリングがほしい?
ルイス・ハミルトンがインディ500チャンピオンリングを手にする日は来るのか?
母国のヒーローである琢磨選手は日本GP中はトークショーなどでも大活躍。今回の表彰台でのルイスとのやり取りは本当に誇らしいですね。
そういえば、インタビュー中、琢磨選手に左の手のひらには何かびっしりと書き込まれていましたね。何が書いてあったのか今度聞いてみましょうか。
Checkered!! #JapaneseGP pic.twitter.com/Pc8dneSxUJ
— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) 2017年10月8日
インディカーの地位が更に向上し、インディカーを目指すレーサーが増え、発展しますように!
インディ500の地位は不変です。しかし、今年のインディ500は相当なインパクトを与えたようですね。
「狙うべきか」なんて、結構意識されてます⁈
かなり本気だと見ました。
インタビューで緊張して数字とかが飛ばない様に記録などを書いていたそうです。、
最初はメモを手に持つことも考えていたようですが、最終的に手になったようです。
いや、そういうことではなく、本気でリングが気にいったのだと思います。