ラスムッセンがエドカーペンターからインディカーデビュー






現地10月25日、エドカーペンターレーシング(ECR)は2023年インディクスとのチャンピオンのクリスチャン・ラスムッセンと契約を結んだことを発表しました。

デンマーク出身で23歳のラスムッセンは、ECRのカーナンバー20でロードとストリートレースに参戦するほか、第108回インディ500ではECRの3台目として参戦します。2023年にインディネクストを制しているラスムッセンにとっては、この4年間で3つ目のタイトル獲得と言うことになりました。

ラスムッセンは母国デンマークで9歳の時にカートで初タイトルを獲得。2018年に渡米したのちに、 2020年にUSF2000、2021年にUSF Pro 2000、2023年にインディネクストでそれぞれでチャンピオンタイトルを獲得。カイル・カークウッド以来、その3つのタイトルを制覇した史上2人目のドライバーとなりました。

2023年のインディネクストでは14レース中5勝を挙げるとともに、8回の表彰台、10回のTOP5フィニッシュ、13回のTOP10フィニッシュを記録するという席巻ぶりでした。

ECRがインディネクストチャンピオンを起用するのはラスムッセンで6人目。過去にはヒルデブランド、ピゴット、ニューガーデン、ジョーンズ、ビーケイの5人のインディネクストチャンピオンを起用してきています。

チームオーナーのエド・カーペンターは「クリスチャンはRoad to Indyプログラムで際立つ才能を見せてきました。インディネクストでもシーズンを通じて素晴らしい成績を残してきています。9月にアラバマで彼をテストした際にも優れたパフォーマンスをみせました。インディカーへの順応も早く、2024年シーズンの活躍に大いに期待しています」とコメントしています。

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