レッドタイヤ(ソフトタイヤ)の使用に関するルール






15.3.3.2.
1台につきそれぞれのタイヤコンパウンド(ソフトとハード)で2周を完了しなければならない。



15.3.3.2.1.シングルレースでは新品(ステッカー)ソフトタイヤと1セットとハードタイヤ1セットを使用しなければならない。



15.3.3.2.2.ダブルヘッダーレースではソフトタイヤと1セットとハードタイヤ1セットを使用しなければならない。



15.3.3.2.3.
1周は(当該車両ではない)ラップリーダーによってアンダーグリーンの状態で始まらなければならない。
(※ブラックでスタートして1周目のフルコースイエローでピットインしてタイヤをレッドタイヤに交換し、コーションラップ中に2周してリスタート前にもう一度ブラックタイヤに戻すなどの行為はルール15.3.3.2.3.をクリアしたことにはなりません。)



15.3.3.2.4.
スタートフィニッシュラインの位置にかかわらずピットレーンでも2周目完了はカウントされる。



15.3.3.2.5.
このルールを順守しなかった場合は最低でも1周のペナルティが科せられる。



15.3.3.2.6.
接触でタイヤがダメージを受けた場合は、インディカーの判断によって2周の使用義務を免除する。



15.3.3.2.7.このルール(15.3.3.2.)はインディカーがウェットスタート、もしくはウェットコンディションを宣言した場合、
もしくはレーススタート後に異なったエントラントで3台以上がウェットタイヤを使用した場合は適用されない。
15.3.4.3.1.
インディカーがウェット宣言した場合はウェットタイヤでグリーンフラッグのもとで1周以上しなければならない。その1周目の完了はピットレーン上でもカウントされる。



なので、今回のレース2のケースのように、オープニングラップでフルコースイエローとなり、2周目突入時にピットレーンに進入してタイヤ交換をしてもタイヤの使用義務は果たしたことになります。

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