ラグナセカで4チームがテストを実施



現地3月1日にカリフォルニア州のラグナセカでチームテストが実施され、以下のチームが参加しました。

アローマクラーレンSP: モントーヤ, オワード, ローゼンクイスト
デイルコインレーシング: ジョーンズ, グロジャン
エドカーペンターレーシング: ビーケイ
メイヤーシャンクレーシング: カストロネベス, ハービー

グロジャンは2月23日のバーバーでのテスト以来のインディカー走行で、モントーヤとカストロネベスは今季初テストになります。エリオにとってはこれまで20年以上在籍したペンスキーを離れての初めてのテスト。今シーズンはメイヤーシャンクレーシングから第105回インディ500を含む6レースに参戦する予定になっています。

過去2回インディ500を制しているモントーヤはアローマクラーレンレーシングから第105回インディ500にスポット参戦する予定で、その他からはメイヤーシャンクレーシングからIMSAスポーツカー選手権6レース参戦し、さらにドラゴンスピードからは世界スポーツカー選手権とルマン24時間レースに参戦することになっています。

Racer.comによると、
この日はトラブルで55ガロンドラムの1缶しか燃料が事前に届いていなく、追加の燃料が届くまでは4チーム8人のドライバーで燃料を分け合ってテスト走行を開始。ランチブレイクには追加燃料も届いて、午後のセッションは制限なしでの走行となりました。

マクラーレンSPのモントーヤは午前中ではF1でのテストでおなじみの大量のピトー管が装着されたマトリクスを装着し、一定スピードでの走行を繰り返してデータ収集に専念。

インディカー2回目の走行となったグロジャンは午後のセッションの前半ではチームメイトのジョーンズにコンマ周秒差をつけてのセッショントップを記録。

メイヤーシャンクレーシングのハービーとカストロネベスの2台はそれぞれきっちりと別のセッティングメニューをこなし、ラップタイムを追求することなくテストを終了しています。

Racer.comによる非公式タイムは以下の通り。
https://racer.com/2021/03/01/oward-sets-the-pace-at-laguna-seca-indycar-test/ Pato O’Ward,
No. 5 Arrow McLaren SP Chevy, 71.29s
Ed Jones,
No. 18 Dale Coyne Racing with Vasser Sullivan Honda, 71.53s
Romain Grosjean,
No. 51 Dale Coyne Racing with Rick Ware Racing Honda, 71.57s
Felix Rosenqvist,
No. 7 Arrow McLaren SP Chevy, 71.60s
Jack Harvey,
No. 60 Meyer Shank Racing Honda, 71.69s
Rinus VeeKay,
No. 21 Ed Carpenter Racing Chevy, 71.80s
Juan Pablo Montoya,
No. 86 Arrow McLaren SP Chevy, 72.22s
Helio Castroneves,
No. 06 Meyer Shank Racing Chevy, 72.81s

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