昨年は3戦連続ポールポジション獲得でロングビーチをスタートしたWパワー。
しかし、決勝ではトップを走りながらも
ヘアピン立ち上がりで、ピットストップリミッターボタンに触れてしまい失速、
そのまま、ハンターレイに優勝をさらわれてしまいました。
あの、ポカミスさえなければ、
Wパワーの優勝はかなり堅かったでしょう。
一方でまったくいい所なしだったのはガナッシ勢。
予選では2台ともファイアストンファスト6位進出できず。
Sディクソンはほとんど存在感を示すことなく予選8番手から4位フィニッシュ。
Dフランキッティは予選12番手からまったくいいところなく、
そのまま12位フィニッシュでした。
今回解説者デビューを果たす武藤英紀選手は
予選11番手から13位フィニッシュ。
佐藤琢磨選手は予選19番手から18位フィニッシュでした。
レースでは
フルコースイエローは1回し出されず
その割には、細かな接触はそこかしこで起きていました。
レースのポイントはラストピットを何周目に済ませるかということです。
レース周回数は85周。フューエルウィンドウは最大35周。
それに、ハードタイヤとソフトタイヤのどちらを2セット使用するかも重要です。