毎年、アメリカのSAEが革新的な影響をもたらした技術などに賞を贈るルイ・シュウィッツアー賞ですが、今年はDW12シャシーをインディカーに供給しているダラーラの開発責任者でUSレーシングリーダーのアンドレア・トーゾ氏に贈られました。ダラーラは新型シャシーの供給だけではなく。吹き抜け3階分に相当する大きさの360度の視界を持つ巨大なシミュレーターをイタリアの本社に設置し、さらに去年にはインディアナポリスに建設されたダラーラのファクトリーにも設置して、ドライバーやエンジニアのテストコストの大幅削減を実現しました。縦横１２ｍあって、その高さは２階におよび１６面スクリーンと５．１ｃｈサラウンドを搭載しています。
賞金一万ドルですか、今夜の夕飯はトーゾ氏について行かないと・・・・。