インディカーのけん引方式






コースサイドにストップしたレースカーはタイヤが転がる状況であれば、セーフティトラックでけん引、もしくはセーフティトラックに搭載しているエンジンスターターでエンジン再始動をさせます。



時間を浪費するのでローダーで運ぶことはありません。



けん引方法ですが、ロールフープに牽引バーを貫通させ、牽引ロープをひっかけてねじり、その先端をドライバーを握らせるだけという超シンプルかつ超合理的な方式がこの30年間行われています。



ピットレーンまで牽引された場合は、自分のピットボックスの手前でロープから手を離して、惰性でピットインします。



インディカーデビュー戦のマグヌッセンはこのやり方を知らずにロープを握っていなかったので、最初のけん引ではロープが牽引バーから解けてしまいました。ルーキーなどがよくやらかすおなじみの光景です。




コメントを残す