今週末からクーリングダクトを追加


https://racer.com/2020/07/09/indycar-introduces-new-aeroscreen-cooling-option-for-road-america/
レーサー誌のマーシャル・プルーエット氏が報じたところによると、インディカーは今週末のロードアメリカGPよりドライバー冷却のためのクーリングダクトを追加することを決定した模様です。

これまではヘルメット頭頂部へホースをつなぐことでエアロスクリーン脇のダクトから外気を導入していましたが、さらに反対側にダクトを追加してホースを接続し外気を導入できるようになります。

さらにエアロスクリーンの上縁にそってダクトを設置し、さらにコクピット内に外気を導入します。トップダクトと呼ばれるこのダクトは昨年のバーバーでのテストでアンドレッティ、チップガナッシ、ペンスキーに協力を仰いでテストデータの収取が行われていました。

このトップダクトは土曜日のプラクティスに限って使用される予定になっています。

インディカーはすでに一部のレギュレーションを変更しドリングバッグの搭載のサイドポッド内からコクピット内への移設と、エアロスクリーン専任ピットクルーのドリンクボトルの受け渡しを許可することにしています。

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