マツダ・チームヨーストがIMSA初優勝


Photo:IMSA

現地6月30日、ニューヨーク州のワトキンスグレンインターナショナルで開催されたIMSAスポーツカー選手権第6戦でマツダワークスチームのマツダチームヨーストが走らせるMazda RT24-Pが1-2フィニッシュで今季初優勝しました。

マツダがIMSAで総合優勝するのは2011年9月はボルティモアGPでのNo. 20 Oryx Dyson Racing Mazda-Lola(Humaid Al Masaood,Steven Kane)以来。クラス優勝では2013年9月にライムロックパークで開催されたグランダムシリーズでのディーゼンルエンジンを搭載したNo. 70 Mazda 6 GX( Sylvain Tremblay,Tom Long)以来となります。
2017シーズン途中からのマツダ、チームヨーストジョイント以来では初優勝となります。

初優勝したのはルマンで総合優勝した時の栄光のカーナンバー55を受け継いだNo. 55 Mazda RT24-P DPi(Harry Tincknell, Jonathan Bomarito、Olivier Pla)。ポールポジションからスタートしたNo. 77 Mazda DPi(Oliver Jarvis,Tristan Nunez,Timo Bernhard)は0.353差で2位フィニッシュし、1-2フィニッシュとなりました。
マツダUSAでモータースポーツ活動を取り仕切るジョン・ドゥーナン氏は5歳のころからインディアナポリスモータースピードウェイでインディ500を現地観戦してきたほどのインディカーレースファンでありながら、日本車(マツダ)を愛してきた情熱家で、常日頃から日本にいいニュースと届けたいと日の丸を車体に掲げてIMASに参戦を続けてきました。

広島のマツダ本社から贈られたと思われる「必勝」と書かれた厳島神社の大きなしゃもじを手にヴィクトリーレーンに上がっています。

マツダのモータースポーツ活動については以前にGAORA SPORTSで放送、紹介されています。
https://www.youtube.com/watch?v=NpBoFKgvv04

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