COTAでのタイヤ選択



今回は決勝レースのスタート時刻が早いうえに、サポートレースがMX-5CUP、インディライツ、スタジアムスーパートラックの3レースが午前中にあるので、初日の金曜日に3回のプラクティスセッションが設けられています。

2月の合同テストでのトップタイムはコルトン・ハータの01:46.6258。
しかし、昨日のトップだったウィル・パワーは01:47.4401でした。

タイムが伸びない原因として各ドライバーのコメントでは、2月のテストよりも気温がだいぶ高い。そのためにダウンフォース量が減った上にタイヤのグリップも下がっているというものでした。

初日の金曜日では、ほとんどのドライバーが午前中のセッションにハードタイヤ、午後のセッションにソフトタイヤで走行を行いましたが、金曜日終了後の各ドライバーのコメントにはタイヤの感触に関して興味深いものがありました。

各セッションでトップだったペンスキーの3人は3人ともハードタイヤのバランスの良さをコメントしているのに対して、その他のほとんどのドライバーはソフトタイヤでのバランスの良さをコメントしていました。

今回のタイヤは去年のロードアメリカでのタイヤとほぼ同じなので、決勝レースではソフトタイヤがメインで使用されると思われます。

問題は明日の予選。
天気予報では降水確率は午後から約50%。決勝レースでは降雨の確率は低いので新品レッドタイヤが何本残されるかも大きく影響しそうです。

コメントを残す