不運だった琢磨選手の予選



予選中のスタートフィニッシュラインはターン18とターン19の間に暫定的に設置されます。これはタイムアタックラップを終えたクルマがコース上に長くとどまらずにすぐにピットインできるようにするためです。

予選セグメント1のグループ2で予選出走した琢磨選手でしたが、レッドタイヤに履き替えての予選計測ラップを終えようとした瞬間に前を走っていたTカナーンがターン19でスピン。


その結果、ローカルイエロー発生からレッドフラッグになりました。
琢磨選手はI16とI17の間のS17区間でその影響を受けてしまって、その時のラップは無効にになってしまいました。


その時のラップタイムの1分46秒8699で5番手タイムでセグメント2進出に値するものでした。不運でしたが、Tカナーンよりも先にピットアウトしてれば避けられたかもしれません。Sパジェノーもこの影響で予選22位に終わっています。

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