アメリカからスーパーフォーミュラのルーキーテストに参加するドライバーたち






12月6日(水)~8日(金)の3日間にわたり鈴鹿サーキットにて実施されるSUPER FORMULA合同テスト&ルーキーテスト。このテストにはアメリカでのレースシリーズ参戦経験があるドライバーが何人か参加する予定です。

【ベン・バーニコート】
英国出身の26歳。
20023年と2022年はIMSAスポーツカー選手権のGTDクラスにバッサーサリバンレーシングからフル参戦してレクサスRCFをドライブし、2023年は2勝してシリーズチャンピオンを獲得。2022年も通算3勝を挙げてランキング2位となっています。アメリカでのシングルシーターの参戦はなく、2020年にFIA-F3に4レース参戦してランキング22位。2016年には欧州F3にフル参戦して、10勝を挙げてランキング9位。2015年にはフォーミュラ・ルノーに参戦して7勝を挙げてランキング4位となっています。

【ノーラン・シーゲル(上写真)】
カリフォルニア出身の19歳。2023年はインディネクストにフル参戦し、2勝を挙げてランキング3位。2022年はインディプロ2000シリーズにフル参戦して、2022年は7勝を挙げてランキング4位。2021年から2019年まではUSF2000にフル参戦して1勝を挙げてランキング8位。その他、スポーツカーレースでは20023年にアジアンルマンシリーズにLMP3クラスにスポット参戦し、IMSAスポーツカー線選手権にLMP2クラスとLMP3クラスでスポット参戦しています。

【ラスムス・リンド】
スウェーデン出身の22歳。2023年はインディネクストで20戦中10戦に参戦。初戦はHMDモータースポーツから参戦し、第3戦からはフンコスホリンガーレーシングに移籍して第11戦まで参戦し、アイオワの3位がベストリザルトでランキング14位。2022年はIMSAスポーツカー選手権4戦にスポット参戦。2021年はフンコスレーシングからインディネクストに6戦出走してランキング14位。2019年はインディプロ2000にフル参戦して3勝を挙げてランキング2位。2018年はUSF200にフル参戦してランキング2位になっています。2009年に6歳からカートレーシングを始めて、2017年に渡米。その後はロードトゥインディのステップアップアラダ―システムで経験を積んできています。







【イゴール・オオムラ・フラガ】
日系4世のブラジル人で金沢生まれの25歳。2018年にはUSF2000にフル参戦して、カイル・カークウッドらとチャンピオン争いを展開してランキング4位。2019年はフォーミュラ・リージョナル欧州シリーズにフル参戦して4勝を挙げてランキング4位。2020年は冬季にニュージーランドに渡ってトヨタレーシングシリーズに参戦。角田裕毅選手を押さえて15戦中4勝してランキング1位に。2021年と2022年は実車から離れてグランツーリスモの世界大会に参戦して、2022年はタイトルを獲得。2023年には日本に戻り、スーパーフォーミュラライツ(SFL)とスーパーGTにフル参戦。SFLでは1勝してランキング4位。SGTではGT300クラスでレクサスをドライブしランキング23位でした

SUPER FORMULA合同テスト&ルーキーテストの参加リストはこちらです。
https://superformula.net/sf3/release/10937/

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