アームストロングとブロンクイストがテキサスでオーバル初走行


写真はロードコース仕様




2023インディカー・シリーズでルーキーオブザイヤーを獲得し、チップガナッシレーシングと2024年以降の複数年契約を交わしたマーカス・アームストロングが現地9月13日水曜日にテキサスモータースピードウェイでオーバルトラックでの初走行を行いました。

現場にはチームメイトのスコット・ディクソンが同行。まずはディクソンが5周を走行してレースカーを確認したのちにアームストロングにアイドバイス。そのご、アームストロングはオリエンテーションの第1フェーズを完了するのに180周を走行しました。

全長1.5マイルのハイバンクオーバルを走行したアームストロングは「思っていたよりも順調にいきました。今までに経験したことがない速度でしたが、非常に楽しめました。初めて走らせたときは踊り気ばかりでしたが、徐々に慣れて、午後にはハイバンクでのレースカーの走らせ方が色々とだいぶわかってきました」とアームストロングは、2024年でのオーバルデビューに自信を見せています。

この日はメイヤーシャンクレーシングからフル参戦することになっているIMSAスポーツカー選手権チャンピオンのトム・ブロンクイストも初めてのオーバルテストに参加。来年からはチームのオーナーグループに加入し、チームのドライバーコーチも務めるエリオ・カストロネベスが帯同してブロンクイストの走りをアシストしています。

今後は10月11日にインディアナポリスモータースピードウェイで第108回インディアナポリス500へ向けたルーキーオリエンテーションプログラム(ROP)が実施される予定で、今回のテストに参加したアームストロングとブロンクイストに加えて、チップガナッシからフル参戦するリナス・ランクイストとアローマクラーレンからインディ500に参戦予定のカイル・ラーソンの計4人か参加することになっています。

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