モントレーGPはローゼンクイストが今季2回目のポールポジション






【プラクティス2リザルト】
気温21度 路面温度33度 湿度65%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6290/2023-09-09/indycar-results-p2.pdf

【予選リザルト】
気温23度 路面温度49度 湿度50%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6294/2023-09-09/indycar-officialqualsfinalpostings.pdf

【予選ハイライト】
https://www.youtube.com/watch?v=03300DRYZh8







【ローゼンクイストが今季2回目のポールポジション】
全面再舗装されたレーストラックによって、2000年にエリオ・カストロネベスが記録した1:07.722、昨年のウィル・パワーのポールタイムの1:11.6127を5秒も上回る1:06.6416を記録したフェリックス・ローゼンクイストが今季2回目テキサス以来、キャリア5回目のポールポジションを獲得。最終戦をもって去ることになるアローマクラーレンに置き土産。今回はコクピット内に “THANK YOU FRO”のステッカーが貼ってあり、ローゼンクイストはそれに応える形に。ローゼンクイストは来シーズンはメイヤーシャンクレーシングからフル参戦。

【ルンガーがトラックレコードを記録】
レイホールレターマンラニガンレーシング(RLL)のクリスチャン・ルンガーは予選ラウンド2で1:06.4610のトラックレコードを記録して予選FAST6へ進出。ポールポジションのローゼンクイストを上回る1:07.4713を記録するもコークススクリューでコースオフしてトラックリミット違反となってタイム抹消。その次の周で記録した1:06.7478で予選3位に。ルンガーは予選前のプラクティス2でもトップタイムを記録し、調子の良いところを見せています。今季はトロントでポールトゥウィンでキャリアア初優勝を記録。







【ハータは予選15位】
2019年から2年連続でポールトゥウィンのコルトン・ハータは予選15位。今回は父親のブライアン・ハータが1998年からラグナセカで2連勝したときのレースカーのカラーリングを復刻。水曜日には父親と二人で当時の優勝レースカーと共にパレードラン行い、その後に98型レイナード/フォードをコルトンがドライブ。700馬力氏0件シャルギアシフトレバーのレースカーを乗りこなす。そのレースカーはコルトンが長年オーナーを探し出してついに購入し、今年の父親の誕生日にプレゼントしたもの。

【ルーキーのビップスが7位】
RLLから参戦し、今回でインディカーレース2レース目となるエストニア出身のユーリ・ビップスがキャリアベストでルーキーでは最上位となる予選7位。ビップスは金曜日のプラクティス1で6番手を記録も75分のセッションの45分経過でエンジントラブルでストップし、ソフトタイヤを試す機会がないまま予選を迎えていました。ぶっつけ本番のソフトタイヤでQ2へ進出。FAST6進出も期待されたものの、前の車がアクセルを緩めたことで詰まってフライングラップのチャンスを失い、.0476秒差でFAST6には進出できず。ビップスはプラクティス1後に認可外のエンジン交換があったとして6グリッド降格ペナルティで13番グリッドスタートに。







【カナピーノがキャリアベストの13位】
ルーキーのアウグスティン・カナピーノはキャリア初のQ2進出まであと一歩の予選13位で予選キャリアベスト。しかし、先週のポートランドGP後に認可外のエンジン交換があったとして6グリッドダウンのペナルティで19番グリッドスタート。

【高速化でドライバーへの負担が増加】
再舗装による5秒近いペースアップで各ターンでの横Gも増加。コークスクリューの次の左ターン9では最大4G超を記録。ヘッドレストを追加するドライバーも。

【マニュファクチュアラーポイント】
ホンダがシボレーを16点リード。マニュファクチュアラーポイントは上位2台のドライバーズポイントにポール1点、 優勝5点をそれぞれ加算。5基以上のエンジンはマニュファクチュアラーポイントがノーカウント。 次戦以降でリビルドした4基目に戻せばカウントを再開。現在ポイントを獲得できるのはそれぞれ以下のドライバーに。
ホンダ=エリクソン、レイホール、ハータ、グロジャン、デフランチェスコ、ルンガー、ロブ
シボレー=オワード、ローゼンクイスト、ロッシ、パワー、フェルッチ、ビーケイ、ピーダーセン、アイロット

【今回のエンジン交換】
以下の3台に6グリッドダウンのペナルティ。
フンコスホリンガーレーシングの78に ポートランドGP終了後に認可外のエンジン交換。
レイホールレターマンラニガンレーシングの30に プラクティス2終了後に認可外のエンジン交換。
AJフォイトレーシングの14に 予選前に認可外のエンジン交換。

【今後のタイムスケジュール】
日曜日 深夜1:00 ウォームアップ
日曜日 深夜3:30 GAORA SPORTS中継開始
ラグナセカレースウェイでの第17戦モントレー・グランプリは
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
9月10日日曜日深夜3:30(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800https://gaora.co.jp/bros/https://skyperfectv.co.jp

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