モントレーGP金曜日はハータが最速






【プラクティス1リザルト】
気温23度 路面温度49度 湿度50%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6289/2023-09-08/indycar-results-p1.pdf

【プラクティス1ダイジェスト】
https://www.youtube.com/watch?v=l9E7qJHCSjg

【ハータが最速】
ラグナセカでは2019年から2年連続ポールトゥウィンしているコルトン・ハータがハードタイヤで記録した1:07.5382が最速。昨年のプラクティス1トップだったウィル・パワーの1:11.4103よりも4秒速いラップタイム。セッション終盤はコースアウトやクラッシュが多発してレッドフラッグが連発したため、ソフトタイヤでのクリアラップできたドライバーは無く、木曜日の合同テストでパワーが記録した1:07.2762には誰も届かず。

【ルーキー最上位はビップス】
前回のポートランドGPでインディカーデビューしたレイホールレターマンラニガンレーシングのユーリ・ビップスがルーキーでは最上位となる6番手。1:07.9175。しかし、75分間のセッションの開始45分後にエンジントラブルでコース上でストップ。23周で走行終了に。

【木曜日最速だったパワーはクラッシュ】
コースが全面再舗装されたことに伴い、木曜日に行われた5時間の合同テストで非公式ながらこれまでのトラックレコード(1:07.722、2000年カストロネベス)を破る1:07.2762を記録したパワーは19周を走行して13番手。セッション終了4分前にターン4でコースアウトしてリアをバリアにヒット。コース上に停止してしまい、レッドフラッグが出されてそのままセッション終了に。

【レッドフラッグ5回と大荒れの展開に】
75分間のプラクティス1はコースアウトやクラッシュなどで5回のレッドフラッグ。全面再舗装でバンプが無くなってスムーズになった共にグリップが大幅に高まった路面に対して、そのまま引き続き使用されている縁石との摩擦係数の差が大きくなった影響もあってか、以下のドライバーが足元をすくわれるようにバランスを崩して、コースアウトやスピン。
アイロットがターン6でコースオフ。
グロジャンがターン4でクラッシュ。  
ビップスがエンジントラブルでストップ。
マクロクリンがターン2でスピン。 
ディクソンがターン6でコースオフ。
カナピーノがターン6でスピン。 
パワーがターン4でクラッシュ。

【チーム離脱】
今シーズンいっぱいで2年間在籍したアンドレッティオートスポーツを離れるロマン・グロジャンはチームクルーと記念撮影。3シーズン在籍したアローマクラーレンを離れるフェリックス・ローゼンクイストのレースカーコクピットに「THANK YOU FRO」のステッカー。

【再舗装の影響】
パワー「ターン4が全開で行けるようになるなんて…」
ロッシ「すべてのターンが同じレベルでグリップが上がっているよね…」
パワー「ターン9が一番難しい…ハンドル切るのが大変…」
ロッシ「それ、トシじゃないの???」
42歳のパワー「じゃあ、腕相撲やる?」

【アームストロングがオーバルテストへ】
チップガナッシレーシングとフル参戦で複数年契約を交わしたマーカス・アームストロングは最終戦後の9月13日にテキサスモータースピードウェイで初めてのオーバルテストを実施。

【レイホールが現場復帰】
ひざの手術を受けて先週のポートランドGPを欠席していたボビー・レイホールが現場に復帰。

【エンジン交換のペナルティ】
フンコスホリンガーレーシングのNo.78にポートランドGP後に認可外のエンジン交換があったとして6グリッドダウンのペナルティに。

【今後のタイムスケジュール】
土曜日 深夜2:00 プラクティス2
日曜日 あさ6:00 予選
日曜日 深夜1:00 ウォームアップ
日曜日 深夜3:30 GAORA SPORTS中継開始
ラグナセカレースウェイでの第17戦モントレー・グランプリは
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
9月10日日曜日深夜3:30(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800https://gaora.co.jp/bros/https://skyperfectv.co.jp

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