ゲートウェイ500初日は雨で予選は決勝日朝に順延、佐藤琢磨は3番手






【プラクティス1リザルト】
気温25度 路面温度29度 湿度84%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6272/2023-08-26/indycar-results-p1.pdf

【雨で予選が順延】
ワールドワイドテクノロジーレースウェイ(WWTR)は1.25マイル(2Km)のショートオーバル。現地土曜日は1時間のプラクティスセッションに続いて、2グループに分けて15分づつのハイレーンプラクティスセッション、夕方に予選の予定でしたが、朝からの雨の影響で7時間遅れでプラクティスがスタート。予選は翌日順延となり、決勝前の午前10時からに変更されました。

【プラクティス1ではニューガーデンが最速】
ゲートウェイでは3連勝中で、今季ここまでオーバル4連勝中のジョセフ・ニューガーデンが180.040mphで最速。トータルで63周を走行し、ハードタイヤでの12周目に最速を記録しています。

【佐藤琢磨は3番手】
今シーズン最後のレース出走となる佐藤琢磨はハードタイヤでの予選シミュレーションで179.906mphを記録して3番手。このセッションでハードタイヤとソフトタイヤそれぞれでロングランでのバランスとスピードの確認と調整が重要。明日の予選ではチーム4台の中で一番最初の出走となるために、先行したチームメイトからのフィードバックは得られないものの、午前中の低い気温で少しでも早めに走れるのは有利に?







【パワーがクラッシュしてエリクソンを巻き込む】
セッション終盤になってスコット・マクロクリンがターン2でイン巻きして単独スピン。それをよけようとしたウィル・パワーはグルーブ外側のダスティーなところに行ってグリップを失ってしまいスピン。タイミング悪く接近してきたエリクソンは避けられずにパワーのノーズに接触。エリクソン車のダメージは大きく、タブの交換が必要となり、バックアップカーを持たないエリクソンはパロウのバックアップカーのタブを急きょ代用することに。パワーはWWTRでは2017年以降の7レースすべてでラップリード。昨年は2回目のシリーズチャンピオンになるも、今季はここまで14戦でポールポジションも優勝もなし。











【代打のデイリーが9番手】
ジャック・ハービーに代わってレイホールレターマンラニガンレーシングのNo.30をドライブすることになったコナー・デイリーは9番手。デイリーにとってはインディカーシリーズでは通算9チーム目からの参戦。現行チームではペンスキー、チップガナッシ、フンコスホリンガー以外のすべてのチームから出走したことに。

【レイホールはトラブルで最後尾の28番手】
前回のインディGPで6年ぶりのポールポジションを獲得して2位フィニッシュしたグラハム・レイホールはレースカーのトラブルで29周走行で走行を取りやめて28番手。







【認可外のエンジン交換でペナルティ】
以下の5台に前回8月12日開催のインディGP後に認可外のエンジン交換があったとして9グリッドダウンのペナルティが課せられます。認可外のエンジン交換に関するグリッドダウンは、ロードストリートでは6ポジションダウン。オーバルでは9グリッドダウンと規則で規定されています。
No. 3 Team Penske
No. 9 and No. 11 Chip Ganassi Racing
No. 27 Andretti Autosport
No. 78 Juncos Hollinger Racing







【現地8月27日日曜日スケジュール(米中部夏時間=CDT)】
10:00~ 予選
15:30~ 決勝

【次回は今季最後のオーバルレースのゲートウェイ500】
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
8月27日日曜日深夜4:30(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800https://gaora.co.jp/bros/https://skyperfectv.co.jp

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