再放送はもちろんアタマから放送します

テニス中継の延長で、GAORAではレース途中からの生放送になりましたが、再放送ではオープニングからしっかり再放送します。しかも、生中継が2時間46分だったのでほぼノーカットで行けると思います。しかし、ATPツアーで日本人選手が決勝進出とかがフツーに見れる時代になったなんてすごいですね。琢磨選手もフツーに表彰台ということになってほしいところですが、個人の球技とモータースポーツは別物なので難しいところではあります。

テニスも試合終了後にできる限り速攻で中継に切り替えたのたのですが、インディカー中継をお待ちかねだった方も錦織選手の活躍ぶりを生で見れたというのはある意味ではラッキーだったかもしれません。決勝戦はじっくりと錦織選手を応援したいところです。

今回のレースは最後のフルコースイエローのタイミングのせいで燃費戦となりましたが、トップ2台はうまく燃料を持たせました。ピットでは現時点の瞬間のMPG(マイル・パー・ガロン=1ガロンで走れるマイル数)と、ラスト1周の消費燃料を基に計算したMPGをリアルタイムでモニターしていますが、その数値を基に残りの走行距離(周回数)を計算しています。

しかし、燃料調整ダイヤルで使用する燃料の濃さを8段階で調整でき、それぞれのダイヤルのポジションによって燃料消費が変わるので、本当にリアルタイムで燃費計算を何度もやり直して、コンマ何マイル足りないのかを導き出しています。

今回は初レースだったので、過去のデータからMPGを計算してみましたが、やはりフルリッチでMPG=3.3~3.5といたっところでしょうか。パジェノーとハンターレイはどうやって燃費をうまく稼いだのか、来週に現地に行ったときにホンダのエンジニアに取材してみたいですね。



ということで、今回は現地放送はABCだったのですが、放送枠は日本時間朝7時までだったみたいでしたね。パジェノーのインタビューが終わったら速攻でエンディングになってしまいました。今回はスタジオではなく、アナウンスブースからの中継だったので現地中継映像が切れてもスタジオ顔出しに逃げることができません。琢磨選手の電話インタビューの途中で中継が終わってしまったのでブログフィラーに逃げてCMに行きました。ということで、珍しく3時間を割って2時間46分の生中継でした。

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