現地15日にテキサスモータースピードウェイでファイアストン主催のテストが行われ8チーム10人ドライバーが参加しました。
参加ドライバーはSブルデイ、Pフィッティパルです、Mアンドレッティ、Eカーペンター、Sディクソン、Tカナーン、Jニューガーデン、Jヒンチクリフ、Rウィッケンズ、佐藤琢磨の10人。
強風でのテストだったにもかかわらずファイアストンは6月のレースに向けて有用なデータが得られたと述べています。
テストは強風のために一時中断されたものの、セッション終盤にはインディカーの指示によって集団走行でのテストが行われて、ユニバーサルエアロキットのスーパースピードウェイ(SSW)バージョンの空力的影響の確認も行われています。
テストには鈴鹿でスーパーフォーミュラのテストを終えたばかりのピエトロ・フィットパルディも参加。開幕戦を制したばかりのSブルデイのバックアップのもとで順調にテストをこなしています。Pフィッティパルディは次戦のフェニックスでインディカーデビューします。
佐藤琢磨選手はテスト中にクラッシュしたものの怪我はなかった模様です。
A tough day for us as I had a massive shunt @TXMotorSpeedway… But UAK18’s new sidepod crash structure protected me well. I’m unhurt. Thank you @IndyCar and @DallaraGroup. We will be back strong@RLLracing in June! pic.twitter.com/r95Q5l5qec
— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) 2018年3月16日
今回のテストの目的はチームがタイヤのデータを収集するのではなく
ファイアストンが6月のレースでどのようなスペックを持ち込めばいいのかを知るためのテストです。
なので、ファイアストンとしては目的が果たせたと思います。