みんなが(独断で)選ぶ2017シーズン名シーン④



カカロットさんが選んだ「終盤に見せた琢磨の3ワイド2連発」

レース残り7周で3wideから3番手に浮上。


そこから躊躇なく3wideでトップ争いに絡みました。(一番上画像)

このレースからテキサス・モータースピードウェイ(TMS)はコースの改修工事を行い、ターン1のバンク角を24度から20度まで減少させる代わりにコース幅を約6m広げました。

そのために3wide分のグルーブが出来上がらずに、3列目を走ろうとしたニューガーデンはクラッシュしていましたが、琢磨選手はこの日初めて3列目の大外からのポジションアップを見せて観客を大いに沸かせていました。

一時は空力パッケージの変更で、1列のレースが続いていたTMSでのレースでしたが、2年連続でサイドバイサイドの3Wのエキサイティングなコースに復活しています。

ただし、このコース改修による走行特性の変化によって右フロントタイヤに想定以上の負荷がかかることがレース中に判明し、ファイアストンの要請によってレースコントロールは急きょ、30周ごとの「テクニカルイエロー(タイヤチェックのための強制イエロー)」を導入するという異例のレースにもなりました。

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