シュミットピーターソンモータースポーツ(SPM)の#7を今週末はミカイル・アレシンに代わってセバスチャン・サベードラがドライブすることになりました。
コロンビア出身で27歳のサベードラは2010年以来インディカーには62レース出走。今年のインディ500ではフンコスレーシングから参戦して15位フィニッシュしています。
今シーズンこれまでの11レースではSPMの#7はロシア人ドライバーのアレシンがドライブしていましたが、ルマンからアメリカへ入国する際にビザの問題が発生し、ロードアメリカでの初日のプラクティスを欠場していました。
この件に関してSPMはサベードラにはAFSが長期にわたってサーポートを行い今後もサポートがあることを言及しています。
サベードラ担当エンジニアのブレア・プーチバッカーはインディライツ時代にアンドレッティオートスポーツでタッグを組んでおり、2010年のトロントのレースで優勝し、2012年には2位フィニッシュしています。
サベードラが最近参戦したストリートレースは2015年のトロントで、この時はチップガナッシレーシングから出走し16位フィニッシュしています。ストリートレースでのキャリアベストはドラゴンレーシングから出走した2013年のボルティモアでこの時は8位フィニッシュしています。
チームによればアレシンはこの週末はチームのサポートで現場にいると発表していますが、それ以上のコメントはありません。
ミッドオハイオ以降に関して何も発表はありませんが、トロントに来てチームと行動を共にするということはカナダ入国で何か問題があった可能性があります。
今年から入国管理のシステムに変更がありETA(米国のESTAのようなもの)を事前に取得する必要があります。その手続きの手違いでドライバーとして入国できなかったかもしれません。
同じくカナダ入国トラブルの関係なのか某フォトグラファーのヒロ松さんもシカゴで足止めになっているという情報があります。
ヤバい! 久々のどーなるオレ?パターン。 pic.twitter.com/9EPKbUAZhZ
— ヒロ松 (@Hirophoto) 2017年7月13日