第101回インディアナポリス500 5日目情報まとめ




プラクティス5リサルト
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/3733/2017-05-19/indycar-results-p5.pdf晴れ、のち雨 気温26度 路面37度



【ブルデイがトップ】予選前最後のプラクティセッションはターボブーストが130kPaから140kPaに引き上げられて約30馬力ほどアップします。ダウンフォースをぎりぎりに削っての予選シミュレーションで#18Sブルデイが233.116mphのトップスピードをマークし、賞金1万ドルもゲットしました。Sブルデイは昨日エンジントラブルでほとんど走れず、エンジンを交換しての予選シミュレーションでした。38歳のフランス人、Sブルデイはインディ500ではまだ7番グリッド以上からのスタートはありません。



【アンドレッティ勢の3人が2番手から4番手に続く】#28Rハンターレイ、#26佐藤琢磨、#29Fアロンソがブルデイに続いてホンダ勢がTOP4を独占。好調な所を見せています。Rハンターレイは232.132mphを記録した他に単独走行ではここまで最速となる231.273mphをたたき出しています。



【単独走行TOP5】Rハンターレイ、Sブルデイ、Tカナーン、Aロッシが単独で231mphをオーバーしています。去年の#5Jヒンチクリフのポールスピードは230.760 mphでした。
【シボレー勢】JPモントーヤがシボレー最速となる231.682mphで5番手に入りましたが、TOP12台でシボレーはこの1台のみとなっています。



【2台がクラッシュ】2回目のインディ500となる♯11Sピゴットがターン2でクラッシュ。ルーキーの#40ザック・ビーチがターン1でそれぞれクラッシュしていますが、体は無事です。



【雨でセッションが2時間中断】午後2時ごろからの雨でプラクティスセッションは一時中断になりましたが、間もなく日差しも戻って午後4時5分にセッションが再開しています。



【33台が出そろう】ショートエンジンプログラムの#44Bラジアーがこの日初めて出走し、エントリー33台がすべて出そろいました。Bラジアーは1996年インディ500で優勝しています。



【ルイ・シュワイツァーアワード】インディカーに技術的革新をもたらしたアイテムやメーカーに贈られるルイ・シュワイツァーアワードですが、今年はパフォーマンス・フリクション・コーポレーション(PFC)のディスクブレーキが受賞しました。小倉様、いかがなものでしょうか?昨年の受賞はダラーラが製作した「ビームウイングフラップ」でした。
【5日目ハイライト映像】http://www.indycar.com/Videos/2017/05/05-19-Indy-practice-5-highlights



【5月20日予選1日目スケジュール】8 – 9 a.m. – プラクティス(2グループに分けてそれぞれ30分間)
9 -9:30 a.m. – プラクティス(全車)
11 a.m. – 5:50 p.m. –インディアナポリス500予選
5 a.m – 7 a.m. ニコニコ生放送で生中継