琢磨選手に何が起きたのか?



プラクティス2開始8分後に琢磨選手はアウトラップの最終ターンでクラッシュ。発表されている本人のコメントには詳しい言及がないので原因は不明です。

映像からはフロント(左)がロックしながらもそのまま押し出されるようにコースアウトしたようにみえました。
裏ストレートから左直角にターンするT10では特にトラブルはなかったということなのでしょうから、前兆なくトラブルが起きた可能性が高いと思われます。

後輪はロックしていないので駆動力がかかったいたのかもしれません。

インデイカーはアクセルペダルとエンジンは電気的(バイワイヤ)につながっているので、電気的なエラーでエンジン回転が落ちていなかった可能性もあります。

ブレーキーペダルを一定時間(通常の走行中にはあり得ない長さ)全力で踏み続けるとエンジンがシャットダウンされる仕組みも備わっています。

ブレーキ系統のメカニカルトラブルであれば問題解決は容易ですが、電気系となると問題は厄介です。

続報を待ちたいところです。

3件のコメント

  1. ステアリングを大きく動かしているのに、タイヤの舵角が変化していないように見えます。もしそうなら、ドライバーにとってかなりショッキングな出来事でしょうね。
    1. Glacierさんへ
      90度くらいのステアリング操作ではタイヤの動きはあの程度のものです。
      ラックギアがバリアブルギアレシオになっているので180度くらい切ってやっと大きく動きます。
  2. 確かに芝に入ってからも後輪はロックしていないですね。
    もう少しタイヤバリアが長ければダメージ軽減されたかも。
    復旧してして久々にのファスト6入り期待してます。

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