【新ルール】プッシュトゥパス(P2P)



P2Pシステムは一時的にターボの過給圧を上げるシステムで、通常は150kPaの過給圧を165kPaに上げて、60馬力ほどパワーアップさせるようになっています。

インディカールールブックの2017年版がメディアに公開されたので早速変更点などをチェックしましたが、大きく変更のあったP2Pのルールを改めて確認してみます。
【これまで】
1回の作動時間とトータル作動回数が固定

【新ルール】
トータル作動時間と1回の作動最大時間が固定
①トータル作動時間は上の表の通りです。 ②これまではP2Pボタンを押すと作動時間は固定でしたが、新ルールではPSPボタンを押している間だけ作動します。ただし1回の作動最大時間は上の表のとおりです。 ③レーススタート時と残り周回数2周以降(ホワイトフラッグとその前の周)のリスタートではP2Pは作動しない。その場合はコントロールライン通過後から使用が可能となります。
ということで、 これまで1レースにつき10回固定だった使用回数を刻んで使用できるようになるということです。やりくりも重要になりますね。

3件のコメント

  1. TKとか、操作方法ワカンネエ、とか言って押しっぱなしにしそうですが
  2. ボタンを押してる間だけブースト、みたいな使い方でしょうか。
    解除でもう一回ボタン押すとかだと切り忘れる選手でてきそう。
    1. 透明肉さんへ
      チームによって好みの設定ができるかと思います。

コメントを残す