2000年にCARTチャンプカーシリーズにデイルコインレーシングから参戦し、第3戦ロングビーチGPでは日本人初のラップリードを記録し、ポール・トレイシー兄貴と伝説のバトルを演じた黒沢琢弥さんにお願いすることになりました。
黒澤選手は7周にわたってラップをリードしてトレイシー兄貴とバトルを展開。最後はアクシデントに終わって13位フィニッシュでしたが、コース上にレースカーを止めて降りるやいなやグローブを地面に思いっきり叩きつけて悔しがるシーンが空撮で映し出されて現地実況も盛り上がっていました。
近年では若手ドライバー育成を目的としてトヨタ・ヤングドライバーズ・プログラムで「黒澤道場」講師を担当し2005年にはスーパー耐久シリーズで元F1ドライバーの中嶋一貴選手の講師を担当しています。
当時の黒澤道場で中嶋一貴選手をトレーニングするシーンはGAORAのスーパー耐久中継番組内でも紹介しています。
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