第100回インディアナポリス500が開幕。初日のプラクティスには33台が出走しました。初日の33台出走は2010年以来の出走数です。
【プラクティス１リザルト】 http://www.imscdn.com/indycar_media/documents/2016-05-16/indycar-results-p1.pdf 気温16度、湿度38％、路面温度18度
【トップスピード】 Mアンドレッティの228.798mphでアンドレッティオートスポーツの5台がすべてトップ6に入っています。
【ルーキーオリエンテーション】 プラクティスに先立ってルーキーオリエンテーション（RO）が行われましたが5人のルーキーはいずれもROに合格しています。中でもカリフォルニア出身の24歳のAロッシは226.865mphを記録してこの日の5番手となっています。
【シボレー勢】 リアセクションのエアロパーツが大きく変わったシボレー勢のトップは5位のSディクソンで226.835 mph 。
【佐藤琢磨】 24周を走って、223.826mphで20番手で初日を終えています。
「短い1日でしたがSSW用レースカーのシェイクダウンも無事に終わって収穫のある1日でした。今日は小集団でのトラフィックの確認をして自分の走りのリズムを取り戻すことに専念しました。前回のエアロテストの時は寒くて風が強すぎてほとんど走れませんでしたが、今回はだいぶコンディションが良かったですね」 とコメントしています。
【新スポンサー】 ＃26、CムニョスのフルスポンサーがUnited Fiber & Dataに。インディ500のみのサポート。
【キンボールのカーナンバーが42へ】 カーナンバー83のチャーリー・キンボールがこのインディ500では、ガナッシからNASCARに参戦するカイル・ラーソンと同じカーナンバー42になります。
キンボール自身は1型糖尿病患者で、製薬会社ノボノーディスクの新薬「トレサイバ」のスポンサードでインディカーに参戦していますが、その新薬の持続時間が42時間となっています。
ラーソンの従兄弟のジャスティン・ヒントンも一型糖尿病患者で、今回はそのヒントンの名前のほか、俳優のベン・バーレン、元NBA選手のドミニク・ウィルキンス、女子テニスのレジェンド、キング夫人などがいる一型糖尿患者のコミュニテイーメンバーの42人の名前をサイドポッドに記してインディ500に参戦しています。
【5月17日 2日目の予定】 8 a.m. – Garages open
Noon-6 p.m. – Indianapolis 500 practice
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