アラバマGP レビュー


▼トップ3のバトル 2レース連続のノーコーションレースという珍しい展開でしたがSパジェノー、Gレイホール、Jニューガーデンの3台に関してはかなり激しいバトルを展開していました。

▼実質ノーコーション 途中でフルコースコーションが出なかったので中盤から終盤にかけては燃費走行の必要が出てしまいましたが、コーションが出ていればもう少しバトルがあったかもしれません。
▼琢磨選手 琢磨選手はオープニングラップのコースオフで14位スタートから19位までポジションを落としましたが、最終的には13位フィニッシュ。アレがなければシングルフィニッシュだった可能性が高いだけにもったいなかったですね。

▼精彩を欠くWパワー フロントロースタートからすぐにニューガーデンに抜かれて3位に後退。1回目のピットストップで2位に戻るも、2回目のピットストップでは給油トラブルで3位に後退。さらにラスト2周でニューガーデンにまたもや抜かれて4位後退。

▼イエロースタートルール 今回はイエロースタートでレース周回数のカウントが開始され、グリーンフラッグは3周目でした。
今シーズンから若干スタートに関するルールに変更があったようです。去年まではルール7.7.3.では
セーフティカーがコースから離れて所定の位置につき、ペースラップの終了と共に周回数がカウント開始にとなる場合がある(The lap count may begin)。 となっていましたが。今年は
ペースラップの終了と共に周回数が必ずカウント開始される(The lap count shall begin)。 と記述に変更がありました。なので2レース連続ノーコーションとはなりません。お詫びして訂正いたします。

▼ピット出口
ピットレーン出口からレーストラックへの合流部分を横切るように白線が追加されその白線の下にセンサー(信号線)が埋め込まれています。レースカーの中心(車載センサー)がこの白線を上を通過しなければなりません。白線の右側が途切れているのは、その途切れたところをレースカーの中心が通過した場合は右前輪がレーストラックに沿って伸びる白線に乗ったことを意味します。

▼スターティンググリッド 現地ESPNインターナショナルにレース後の最終順位をスクロールではなくNBCSNのフルスクリーンのものを流してほしいとリクエストを送ったら、なぜがスターティンググリッドがフルスクリーンになってしまいました。またリクエストを出しなおします。

▼プリレースセレモニー 今年から国際映像には国家独唱などが必ずしも来なくなってしまいました。ご了承ください。

▼GAORAのエントランス
琢磨選手のNGKのボードを隣に置きたいですね。

3時間ちょうどの生放送でした。

2件のコメント

  1. プレレースの映像に関してはなぜこのような仕様になったのでしょうか
    スタートコマンド以外空撮ばかりで非常に寂しいです
    1. 原因は不明です。
      ただし、ABC放送の場合はもともとプレレースセレモニーの中継はなく
      全てのレースでセレモニーが中継されていたわけではありません。

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