新幹線から富士山を一番うまく撮る方法
ここ数年は訪日外国人観光客数がうなぎ上りで、新幹線車内でも多く見かけます。
で、決まって彼らは富士山を車内から必死に撮りまくるのですが、残念ながら建物やら電柱やら電線やらが障害となってなかなか思うようにベストショットが撮れない様子。
当該区間に差し掛かると、アイフォーンやスマホなどでものすごい連射状態でそのシャッター音が車内に響き渡るのはすっかりおなじみの光景となりました。
そこで、新幹線車内から富士山をきれいに撮る方法をお伝えしましょう。
キーワードは「富士川」です。
下り列車、大阪方面行きは富士川の鉄橋を渡り終えてトラスから抜けた瞬間にシャッターを押せば、何の障害物もなく富士川越しに裾野を広げる富士山の雄姿を捉えることができます。
多少距離があるので、少しズームしておいた方がいいでしょう。
上り列車、東京行きも富士川の鉄橋を渡り終えてトラスを抜けた瞬間が最大のシャッターチャンスです。それ以降は常に電柱、建物、電線などがかぶってしまって良い写真はほぼ絶望的になります。