タイトル争いの運命を分けたアイオワ

ディクソンとモントーヤの同点ポイントで終わった2015シーズンでしたが、2人の運命を分けたのはアイオワでした。

このレースの最初のイエローはモントーヤのクラッシュでした。わずか11周目のことでモントーヤは最下位の24位で6点の獲得で終わりました。


対してディクソンも233周目のピットストップで駆動系を壊します。そのままで終われば19位で11点に終わるところでした。


しかし、クルーはガレージでレースカーを直し(ドライブシャフト交換??)て、残り31周のところでレースに復帰させました。


この修理の間に琢磨選手がクラッシュし、ディクソンは一つポジションを挙げて18位フィニッシュの12点を獲得。結果的にこの時にもぎ取った1点がシーズン最後にものを言いました。

モントーヤはこのレースで23位以上であればタイトルキープだったということになります。この時のクラッシュが大きく響きましたね。

これだから1ポイントが馬鹿に出来ないインディカーシリーズは怖いですね。

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