五輪選手がピットクルーメンバーに



2014年ソチ冬季五輪にボブスレーのアメリカ代表として参加したアビー・モール(写真左)とダラス・ロビンソン(写真右)は、同ボブスレーチームのリードエンジニアを務めたデイビッド・クリップスの誘いで、バディパートナーレーシングにピットクルーとして参加することになりました。クリップスは長年インディカーの様々な主要チームででエンジニアを務め、パンサーレーシングでは4年連続インディ500で2位になったほか、服部茂章選手や高木虎之介選手のエンジニアを担当してきました。先の冬季五輪ではインディカーでの経験を買われて米国ボブスレーチームのリードエンジニアを務めていました。そして、このインディ500ではバディ・ラジアーのエンジニアを担当しています。先日、予選取材したときにピットでデイビッド(ヘンタイさん)に会った時には五輪での成功のお祝いを伝えました。

現在はケンタッキー州のナショナルガードで軍曹の任務に就くダラス・ロビンソンはピットクルーとして給油掛を担当します。そして、元陸上短距離選手としてシドニー五輪に参加し、ボブスレーのワールドカップシリーズの参戦経験もあるアビー・モールは左リアを担当し、両選手ともピットワークの猛特訓を受けている最中です。

ロビンソンの所属したUnited States2は12位に終わりましたが、Unoted States1は銅メダルを獲得しています。そして今度はインディカーとボブスレーのコラボレーションの第2弾です。

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