【旧記事：2010年12月16日】モータースポーツと入国審査

2008年から2012年ごろまで、某サイトのブログでインディカー以外のネタを書いていた記事をサルベージして、記録用アーカイブとして転載します。

この10数年、アメリカ入国すること年間10数回、入国審査官とはこの様なやり取りがあります。

そのほとんどはI－VISA（報道ビザ）での入国なので
「審査官：何の仕事で？」
「自分：インディカーの取材で◎◎にいきます。」
で、スタンプをもらってましたが、たまに私用で行くと変わったやり取りがあります。

【アトランタ国際空港（ジョージア州）にて】
審査官：　バージニアに何しに行くの？
自分：　　NASCAR観戦でマーティンスビル（バージニア州）へ。
審査官：　　え？日本からNASCARを見に？
自分：　　はい。レース見たら月曜日に日本に帰ります。
審査官：　　チケットいくらだった？
自分：　　CUPで95ドル。ターン1の一番上ですが・・・。
審査官：　　意外と安いな・・・・、俺、来週アトランタのレース行くんだよ。
自分：　　アトランタのレーストラックもいいですよね。レース展開面白いし。
審査官：　　俺は今週はTVで見てるよ。楽しんできて。・・・・スタンプ、ポン、ポン・・・・・・
自分：　　ありがとうございます。・・・・・パスポート受け取る・・・・・・・
審査官：　ビル・エリオット（ジョージア州出身）の応援も忘れるなよ。

【デトロイト国際空港（ミシガン州）にて】
女性審査官：　　最終目的地は？
自分：　　オーランド（フロリダ州）です。
女性審査官：　　ディズニーワールドへ行くんでしょう？
自分：　　いや、デイトナ500見に行きます。
女性審査官：　　え？デイトナ？クールね。
自分：　　ディズニーなんか行きませんよ。
女性審査官：　　日本でもNASCARって人気あるの？
自分：　　そんなでもないです。
女性審査官：　ふーん。うらやましい。楽しんできてね。・・・・スタンプ、ポン、ポン・・・・・・

で、荷物受け取って税関の列に並んでると、先ほどの女性審査官が休憩時間になったのか、同僚と横を通り過ぎた。

女性審査官ら：（われわれを発見して、同僚に向かって）ねえねえ、この人たちデイトナ500を見に行くんですって、
女性同僚：え？ホント？？クール！、レース楽しんできてね。

【すごいむかし某アメリカの国際空港にて】
いかつい年配審査官：　　何しに来た？
自分：　　取材でデイトナ500へ行きます。
いかつい年配審査官：　　誰のファンだ？
自分：　　デイルアーンハート。
いかつい年配審査官：　　OK。・・・・スタンプ、ポン、ポン・・・・・・

NASCARやINDY500絡みだ大抵こんな感じです。