カナピーノが母国アルゼンチンでレース参戦






今シーズン開幕まで前にフンコスホリンガーレーシング(JHR)がアウグスティン・カナピーノをフル参戦させると発表した時に、彼の名を知る者はごく僅かでした。

しかし、カナピーノは、母国アルゼンチンのレース界を代表するツーリングカー選手権である「Turismo Carretera」で2010年、2017年、2018年、2019年の4回シーズンチャンピオンに輝き、まさにレース界のスーパースターとなっています。

33歳のカナピーノは、インディカーのレース開催が無いオフウイークエンドにアルゼンチンへ戻り、自身の伝説を築いたアルゼンチンツーリングカーシリーズで再びレースに参戦します。1周5.6キロで8つのターンを持つロードコースのオスカー・イ・フアン・ガルベス・サーキットで、8月19日から20日にかけて行われる「Turismo Carretera(ツーリズモ・カレテラ)」の第10戦に参戦します。このサーキットでは、今もカナピーノがトラックレコードを保持しています。

アルゼンチンのモータースポーツファンの間では”タイタン”という愛称で呼ばれているカナピーノは
「ターリスモ・カレテラの舞台でファンの皆さんに再会切ることを素晴らしく思います。ブエノスアイレスのオスカー・イ・フアン・ガルベス・サーキットは我々にとって、”モータースポーツの大聖堂”であり、サーキットの改修が行われて以来、再びレースをするのは特別なことです。2010年に自分が20歳の時に初めてのチャンピオンシップタイトルを獲得した場所でもあり、その時以来、私の人生のすべてが変わりました」とコメント。

カナピーノは、JPカレラチームが用意したシボレーをドライブし、JHRのイメージカラーである黒と緑のカラーを纏い、インディカーシリーズで78を付けて25周のレースに参戦します。



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