トロント初日はカークウッドが最速






【プラクティス1リザルト】気温24度 路面温度28度 湿度86%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6239/2023-07-14/indycar-results-p1.pdf

【プラクティス1ダイジェスト】
https://www.youtube.com/watch?v=8u9s0VbHeyQ

【プラクティス1ではカークウッドが最速】
金曜日の午後から75分間で行われたプラクティス1ではカイル・カークウッドがソフトタイヤで1:00.8075のファステストを記録。カークウッドはハードタイヤでも1:01.8639を記録して最速となっています。前回のミッドオハイオでは予選3位ながらもレース中にアレックス・パロウと接触してスピン。最後尾まで下がりながらも17位でフィニッシュ。今回と同じストリートレースのングビーチGPではポールトゥウィンでキャリア初優勝をしています。

【アンドレッティ勢が健闘】
アンドレッティオートスポーツでは、カークウッドに続いてロマン・グロジャンが2番手。コルトン・ハータが4番手に入り、TOP5にチームで3台が入っています。グロジャンは今季は開幕戦ストリートのセントピーターズバーグとロードコースのバーバーでポールポジションを取り、ストリートのロングビーチとバーバーでは2位フィニッシュしたものの、まだ優勝はありません。ハータはロードアメリカとミッドオハイオとで2戦連続でのポールポジション獲得中ですが、今季ベストはロングビーチの4位フィニッシュでいまだに優勝はおろか表彰台もありません。

【アローマクラーレンとペンスキーすべてがTOP10】
ここまでの9レースで約半分の4勝はパロウで、ペンスキーはニューガーデン2勝でマクロクリンが1勝。マクラーレンの3台と、ディフェンディングシリーズチャンピオンのウィル・パワーはまだ優勝がありません。パワーに至っては昨年の最終戦で歴代最多となる68回目のポールポジションを獲得いらい、まだポールポジション獲得もありません。

【ブロンクビストは3秒ビハインドの26位】
前回のミッドオハイオの予選前のプラクティスで横転してドクターストップとなったシモン・パジェノー代わってメイヤーシャンクレーシングの#60でインディカーデビュー戦を迎えるトム・ブロンクビストはシーズンで一番癖のある市街地コースに苦戦して、トップから3秒遅れの1:03.7979で27台中26位。このセッションでは最多の39周を走行。「なにもかもがあまりにも激しすぎて、どうしていいのかわからないほどで、とにかく早く慣れるしかない」とブロンクビストはコメント。スーツはエリオ・カストロネベスの物を借用。前回のミッドオハイオでパジェノーに代わってドライブしたコナー・デイリーがブロンクビストのコーチ役としてピットボックスについています。







【地元トロント出身】
アンドレッティ・オートスポーツのデブリン・デフランチェスコは1.1443ビハインドで19位。今季はストリートレースのデトロイトで今季ベストの12位フィニッシュ。アローマクラーレンでシニアテクニカルディレクターを務めるギャビン・ワードもトロント出身。アローマクラーレンは昨年のトロントではローゼンクイストが予選8位から3位表彰台。チームとしても今季初優勝を狙う。

【ニューガーデンが始球式に】
金曜日夜にトロントで開催されたMLBトロント・ブルージェイズ対アリゾナ・ダイアモンドバックス戦で始球式。

【グラハム・レイホール】
今回のトロントでのレースでホンダ車から252レース目の出走で、カナーンの記録を抜く新記録に。2008年セントピーターズバーグからの記録。ただし、今年のインディ500では予選落ちし、その後にクラッシュしたステファン・ウィルソンに代わってシボレーで出走したために連続記録は途切れる。

【トロント4年ぶり】
AJフォイトレーシングのサンティーノ・フェルッチは2019年以来4年ぶりのトロント出走。2019年は17位スタートから11位フィニッシュ。フェルッチは事前にシミュレーターでのテストができず、去年のビデオを見て復習。

【土曜日スケジュール(日本時間)】
プラクティス2  23:35
予選  3:50


【7月16日深夜2:30生中継】
第10戦はカナダ、トロント市街地コースでのインディ・トロント。
GAORA SPORTS他、配信プラットフォームで
7月16日日曜日深夜2:30(月曜早朝)から生中継!
https://gaora.co.jp/motor/3652800https://gaora.co.jp/bros/https://skyperfectv.co.jp

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